わかった気だけなのかもしれないけど・・・

『愛をめぐる奇妙な告白のためのフーガ』の最終章で、まるっきり、わからない部分があった。「僕らは…クォークを突破し、遥か11次元の彼方、10の-35乗の世界に飛翔した。そこにあるのは、一本の振動するひもだった。」みんな、わかるんだろうか。私は、最後の最後の部分だったので、父に、どういう意味か聞いた。そうすると、超ひも理論についての説明だと教えてくれた。超ひも理論は、宇宙の成り立ちを説明する最新の理論で、宇宙の最初は、小さな小さなひもだったという。それがわかりやすく書いてある。フーガの中では、このひもが愛によって振動し、万物を生み出したとされる。愛がすべてを救う。