仮面の男
文句なしに面白い映画だと思う。下品な天才モーツァルトに嫉妬する敬虔な凡人サリエリ。神の悪戯にサリエリはモーツァルトを憎悪する。モーツァルトの死の真相が、はっきりしないのも、こうした物語を産むのだろう。ミュージカル「M!」も素晴らしかったけど、アマデウスもいい。『愛をめぐる奇妙な告白のためのフーガ』に出てくる仮面の男は、明らかに、映画『アマデウス』のイメージだと思う。他に、モーツァルト関連の映画を知らないから、わからないけれど。とにかく、セットも豪華だし、音楽も美しいし、衣装もすごい、演技もうまい、ストーリーも面白い。絶対、見て損はないと思う。
- 作者: ピーターシェファー,Peter Shafer,江守徹
- 出版社/メーカー: 劇書房
- 発売日: 2002/07/01
- メディア: 単行本
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映画の『アマデウス』は、もともと戯曲です。日本でも、何度も舞台化されていますよね。
すごく面白いです。